サンプルとして、那須高原(栃木県)の情報を伝える新聞を、新たに作ることにする。
創刊までのプロセスを追ってゆくことで、「自分新聞」作りのイメージをつかんでほしい

新聞発行の目的

管理人は那須高原の住人。那須のよさを都会に住む友人・知人らに伝える地域新聞を創刊することにする
・那須の自然の豊かさ美しさを紹介する
・知られざるおすすめスポットを発掘する
・自分や仲間たちの活動ぶりを発信する
・美味しい食べものや食材もレポートする

新聞の体裁

・新聞のタイトル
 
刊行の目的にそった分かりやすいタイトルをつける。サンプルの場合は「那須野楽園NASUPARA」と名付けてみた。「ここは楽園だ」と那須野が原の開拓に励んだ人々がかつていた。そんな話を聞いたことがあって強く印象に残っていたからだ
・A4判ペラ・2ページ
 ある程度の内容を盛り込むには、判型はA4以上が望ましい。プリンターの関係からA4ペラの表裏に印刷する2ページ仕立て。将来A3のプリンターが手に入って、取材・編集のスキルがあがっているならばA4判、4ページ、8ページにチャレンジする
・カラー印刷
 地の文はモノクロ、写真はカラーで印刷する。カラーだからといって色を濫用しない全国紙をまねたオーソドックスなスタイル
・用紙
 普通のコピー用紙でもいいが、両面に印刷するので、裏写りしない程度の厚さのもの。インクジェット用の用紙には裏面印刷ができないものもあるので注意が必要


刊行・配布の形態

・刊行形態は年4回の季刊か、2か月に1回の隔月刊
 A4のペラだと季刊ではものたりないかも。月刊だとちと忙しい
・20部ほどを刷って、友人・知人らに郵送する
 軌道に乗れば、人の集まるスポットに置いてもらうという手もある 
・画像かPDFで、ホームページに掲載する
 画像は重く、PDFは開く手間がいる(たぶん)。どちらがいいか研究の余地あり