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イライラな一日

11時頃起床、曇のち晴。やや暑い。

連休前半の最終日。このあたりは夜の街なので昼間は静かなのだが、いま那覇は建築ラッシュ。いたるところで工事が行われていて、家の直ぐ側でも高層マンションの新築工事の真っ最中。連休にもかかわらず工事は続いている。ご苦労さま。うるさいのは確かだが、これぐらいの騒音はなんとも思わなくなった。

新しいFTPクライアントにサーバーの設定をしようとして、ハマってしまった。いくらやってもつながらない。あれこれ調べてもわからないので、別のクライアントを導入したが、これもダメ。しまいにはこれまで使ってきたFFFTPまで繋がらなくなってしまった。無駄に過ぎてゆく時間にイライラ。浮気しちゃだめなのよってことか。

気分転換に買い物がてら歩いて5分程の若狭公園まで散歩。海外からの大型客船のターミナルがあり、玄関口となる若狭中通りの入り口には巨大な龍柱が2柱(15mあるとか:写真参照)、守護神のごとく睨みを利かせている。園内は群生するシロツメクサが満開で白い絨毯を敷いたよう。寝転んだら気持ちよさそうだ。

若狭のマックスバリューはさすがに混雑していた。清明祭(シーミー)用の重箱セットなど、お供え物の品揃えが目立つ。清明祭のことは初めて知ったが、門中(一族)が墓前に集い、先祖供養をするこの時期の一大イベントらしい。自分はいつものワンパターンな買い物。冷凍そば、スパゲッティ、棒ラーメン、カット野菜、無洗米1キロ、豚肉などに基本の香辛料を少々。計3000円也で、昨日の釣銭を使い果たしてしまった。かなりじっくりと品定めをするのだが、結局同じ食材を買ってしまう。料理のバリエーションを広げること。これが喫緊の課題だ。

買ってきた電池で、コンロのグリルに再チャレンジ。うまくいきそうな予感があったのだが、これもダメ。いっそうイライラはつのるばかりだった。そんなささいなことでと思うのだが、そんな小さなことしかやっていないのが今の自分だ。そろそろ活動の幅を広げる時期にきたんだと、改めて思った。

FTPの件は何度も接続を試みたために、不正アクセスとみなされ、サーバー側で一時的にロックがかかっていることが分かった。たぶん明日には復旧しているだろう。グリルもダメもとでいいと昨日は思っていたはず。イライラが伝染しただけで、今はどうでもいい。このブログを書くことで気持ちが整理でき、冷静に物事を見直すことができる。そう悪くない気分で一日が終われることに感謝したい。

浦添城跡で歴史を学ぶ

10時半起床、薄雲。モルデックスのメローズは遮音性能が段違いだ。ほぼ無音でぐっすり眠れた。

ガスコンロを買いに浦添まで出かけることにした。若松入口バス停から具志川BT行き(21番)で30分ほどの浅野浦下車。運賃は280円。このバスでおもろまちに行けることも分かった。店はすぐに分かったが、お金を下ろし損ねていたのでATMを探して歩く。途中、浦添城跡の案内が出ていたので足を伸ばした。

浦添城の城壁跡
浦添城の城壁跡

城跡はGW中だというのに人もまばらで、古代琉球王の廟(ようどれ:トップの写真参照)や、首里城以前の王宮であった浦添城の崩れた城壁などを見ながら、1時間ほどゆっくり散策できた。またこの高台は海から侵攻してくる米軍をくい止めようと、日本軍が立て籠もって応戦し、多くの犠牲者を生んだ最激戦の地でもある。公園として整備された園内には地下壕の跡や、誰が祀ったのか戦死した軍人らの墓石も多数見られた。沖縄の歴史が凝縮された場所、それが浦添なのだ。なぜか浦添という場所に昔から惹かれるものがあったが、その理由が今分かったような気がした。

さてお金も調達できたので中古屋さんに。グリル付きで6000円のコンロをゲット。バスで手持ちでというと、店員さん苦笑いしながら(沖縄人はみなマイカー)も手早く持ちやすいように包装してくれた。次のバスまで15分しかない(ダイヤはやはり1時間に1本見当)。高校野球の県大会予選が行われていた運動公園や市の美術館を通って汗だくでバス停まで。10キロの重さのコンロを持ってこの距離はさすがにつらい。バスは5分遅れだったので、無事に乗れて若松入口まで戻ってきた。そこから約10分の歩き。食料品の買い物をしたかったが、体力的にもう無理。

早速セッティングしてみるが、グリルの火がうまくつかない。電話すると持ってきてもらえると返品もしくは交換するという。バスなのでというと、それなら値引くとも言ってくれたが、6000円だしもういいかなって感じ。試しに電池をかえてみて、それでだめだったら諦めよう。グリル以外は快調で早速スパを茹でて夕食とする。これで食費が浮けば、あっという間にもとはとれるはずだ。

ものが多くてあれだけ処分するのに苦労したのに、また同じ轍を踏んでいる。なんだかんだ買うのが好きなんだな。でも島内の引っ越しならたぶん今回ほど大変でもないだろう。さあこれで、後は洗濯機とカーテンかな。TVは今のところ全くニーズを感じない。通勤するようになったら自転車も必要かもしれない。まあお釣りの4000円、せいぜい大事に使って節約するよ(セコイな!)。

やり残していたHPの整備の続きをやる。時間が掛かるがなんとかやり遂げて、これで完璧。これからは構造を崩さぬように、サイト構築を続けてゆくべし。作業の過程でこれまで使ってきた、SN(スクロールに難点)とFFFTP(ミラーリングアップロードが不安)の使い勝手の悪さ(あくまで自分にとって)からexpression web4に乗り換えることにする。多機能すぎるが用途を絞ってやれば使いやすいソフトだと思う。

たまには情報整理

今日も快晴。雲ひとつない良い天気。

11時頃起きる。たっぷり寝たので昨日の不調もすっかり回復(右肩はまだ少し痛むが)。GWのイベント情報などをネットで見ていると、いつの間にかいい時間に。もう外出するのは無理だなと思って、これから必要となるであろう情報の検索と整理をやることにする。

ネットの情報は便利だがキリがないのが問題だ。自分は行き当たりばったりな性格で、きっちりと調べて行動するのが得意ではない。情報にしばられてかえって身動きが取れなくなったりするのだ。「見る前に跳べ」ではないが、えいやっと行動して、それで後で後悔してもかまわないと思っている。情報を持つと確かに無駄なく合理的に動けたりするのだろうが、ネットで簡単に得た情報で動くと、あっという間に対象を消費しつくしてしまうのではないかという、浅ましさを感じてなじめない。

でも本当は正確な情報、体験、フィードバックのサイクルで、掘り下げてゆくと豊かで手応えのある経験になるんだろうなとも思う。自分にはその根気が欠けている。いいかげんな情報に翻弄され、流されて、まあこれもいい体験だなんて、脳天気に思っている人種に過ぎない。薄っぺらなトラブルをこれも運命だと面白がってるんだなあ。何事にも物事を極めることができないのは、こんな甘ちゃんな性格のせいだろうな!

さてGWのイベントは5月3~5日の那覇ハーリー(新港)。アパートからも近いのでこれはぜひ見てみたい。昼飯にしようとラーメンを作っているとカセットコンロのガス切れ。結構速いペースで無くなるので、これなら安いガスコンロを買ったほうがいいなと思い、贔屓にしている「沖縄買物市場」で検索。浦添のリサイクルショップでお買い得の中古品を発見し、即買いに出かけようと思ったが、3時を過ぎていて断念した。

続いてハローワークのサイトで求人検索。結構多くのタクシー求人がでていた。条件面でS交通が一番いいかなと現時点では思っている。ただ営業所が歩いて30分ほどかかるのが難点か? もし行くとしたら自転車の購入も検討しなければならない。

その後、HPのデータ更新とメンテナンス。立ち上げから12年、ずいぶんと垢もたまっているので、時間のある今、掃除(整理)をすることにする。リンク切れ、不要なファイルなどをチェックしてゆく。やりだすとすっかりハマって現在午前3時だ。連休初日とあって、周囲はこの時間でも大いに盛り上がっていてカラオケや嬌声で騒がしい。際限がないのが沖縄の夜の世界の特徴かな? 結局ブログを書き始めて、HPの仕上げは明日に持ち越す。後は眠れるまで焼酎をひとり飲むしかない。

一日かけて豊崎に

今日もいい天気。そう暑くもなく快適だ。

運転記録証明書を取りに、豊崎の運転センターへ。前回と違い、ゆいレールの奥武山(おうのやま)公園駅まで歩き、そこから豊見城市内循環バス(105番)に乗る。自宅から奥武山公園まで歩いて30分。久米から旭橋、壷川を通るコース。すぐにバスが来たので飛び乗ったが、逆周りに乗ってしまったようで、1時間以上バスに揺られるはめに。30以上の停留所を経由してやっと豊崎の道の駅に到着。運転センターはその目の前だ。ちなみに正しいルートだったら半分の時間ですむらしい。ただし料金は均一でどこまで乗っても160円と格安だ。

豊崎にはこのほか、巨大なアウトレットモールあしびなー(写真参照)を始めとするショッピングセンターや美らSUNビーチなど、一通りの観光施設が揃っている。なぜこの場所にとも思うが、車なら専用道路で空港からすぐなので、海外からの団体客のニーズを満たしているのかもしれない。運転センターの隣がニトリ。ホームセンターや家具屋が少ない沖縄では貴重な存在だ。早速見て回るが、デスクや衣装掛けなど中古屋とそんなに違わない値段で売っていてなんだか損をした気分。冷蔵庫も2万を切る値段でかなり安い! 2mのカーテンがセットで2000円。食指が動いたが経済に不安がある今、すぐには必要ないなとがまんした(あとで調べたら送料500円で通販でも買えることがわかった)。

帰りはバスの時間まであしびなーを見学。手頃なパンツがあったら(面接用)と探したが、結構高くて断念。グッチやイブ・サンローランなんかの高級ブランドも入っている、貧乏人には縁のないアウトレットモールだった。乗ったバスはまたまた逆周りだったが、1時間に1本しかないのでしかたがない。したがって1時間かかって奥武山公園にもどる。国場川沿いに園内を散策、ここは野球場や陸上競技場、武道館、プールなどがある県営のスポーツ公園だ。また護国神社や沖宮という由緒ありげな神社もあり、ガジュマルやデイゴなど沖縄ならではの木を見ることができる。鳥居の前にヤシの木と松が一緒に生えていたのが奇妙で面白かった。ジョギングコースがラバーでできていて異常に心地よい。初めての感触で歩き疲れた足が癒やされるようだ。

川沿い、海沿いを歩き、那覇港(結構釣り人がいた、それもカップルが多かった)を経て久米へ。若狭のマックスバリューでトンカツなど晩飯(1000円ちょっと)を買ってようやく帰宅。証明書を取るだけで一日仕事になってしまった。昨日無理な体勢で寝たので体中が異常に痛い。特に右肩を酷く痛めて手が上がらない状態。さらに歩き過ぎたツケが回ってきたのか足腰もガクガク。インフルエンザにかかったように節々が痛い。相当体がなまっているなと実感、仕事復帰までに鍛えなければ、と切に思った。

 

そろそろ働こうか

25日(水)はWordPressの設定にかかりっきり。一歩も外出しなかった。何年もさわってないのですっかり忘れてしまい、思ったより時間がかかった。固定ページの設定がまだだが、ブログ部分はなんとか体裁を整えることができた。まあこうして立ち上げるのは好きなのでいいのだが、問題は継続。何をやっても長続きしないのが自分の永遠の課題だ。

今日は沖縄に来て初めてと言っていいほど良い天気。まだ雲は多いが、やっと空の青さと爽やかな海風の心地よさを感じることができた。

11時に職安の説明会でおもろまちのアップルタウンへ。歩いて30分弱の場所だが、今回は泊港沿いに歩き58号を横切った。泊港には吉本の劇場「花月」が入った大きなショッピングビルなどがあり、泊大橋を望む(写真参照)景色もきれいな散策スポットだ。45年ほど前の高校生の時分、琉球海運のフェリーで初めて沖縄の土を踏んだ思い出の港でもある。アパートの近くにある若狭公園とつながっており、これから頻繁に通うであろう職安へのルートはこの道を通ることに決めた。

説明会は1時間ほどで終わる。ここ数年は沖縄の歴史上初の有効求人倍率が1を上回る売り手市場が続いており、昨年度は1.3だったとのこと。事務職は求人より求職者の数が大幅に上回っているが、それ以外の職種(特に福祉関係)は概ね求人の方が多いという。それならタクシーの仕事に限定しなくてもいいのかなとも思い始める。それにしても第1回目の失業認定までにもう一度講習を受けなければならない。時間帯から察するにこれも1時間程度の内容らしい。まとめてやれば一日で済むものを。これは失業者に対する見せしめではないか? 「そんなに簡単に楽して失業保険はもらえないんだよ」と。

説明会の途中腹痛がひどくなり退席、トイレに駆け込んだ。昨日遅くまで緑茶割りを飲みすぎたせいだ。草加のときには控えていた家飲みが、ここにきてぶり返した。スナックの騒音に対抗するには、遅くまで(下手すると朝まで)ヘッドホンでHuluかSpotifyを大音量で聞きながら酒を飲むしかないのだ。これじゃ体に絶対悪いと思いながらも、こんな暮らしに染まりつつある自分が怖い。

職安からの帰途、松山のマックスバリュで食料の仕入れ(5000円ほど)。4リットルの焼酎も買う。2週間で1本空けた勘定。有給休暇分の振込日だったので、1万円下ろしたのだが額があまりにも少ないのに愕然。全財産はもう15万円ほどしかない。どうにも働く気がしないのだが、いよいよ就職するしかないか、と観念した次第。

連休明けを目処に仕事を探すぞ!

沖縄へやってきた!

2018年4月12日沖縄へ引っ越した。

今日は25日だから、約2週間が過ぎた。やっとブログの環境が整ったので、定住までのあれこれを備忘録的に残して置くことにした。

この2週間の動きを簡単に。

    • 12日(木) 飛行機(バニラ)1時間ほど遅れ、タクシーで真玉橋の不動産屋に向かい3時頃鍵を受け取る。そこから再びタクシーで松山のアパートまで。タクシー代はそれぞれ1200円ほど。ドライバーはどちらも感じが良かった。部屋は古いが思ったよりも広い(家賃35000円)。バスタブがないのは沖縄仕様だとガス屋さんが言う。荷物一部しか届かず、手持ちした寝袋で第一夜を過ごす。
    • 13日(金) 1階が飲食店2件、2階がスナック4件、その真上が自分の部屋。カラオケの音がものすごく響く。WiFiもつながらず、いらいらする。どうやってこの一晩をやりすごそうかと悩むほど。部屋選びは完全な失敗。ちゃんと確かめもせずネットで簡単に決めた自分が悪い。まあこれも運命だと言い聞かせる。
    • 14日(土) 荷物全部着。昼頃起きて、散策。美栄橋のダイソーへ。下のジュンク堂書店の品揃えがすごい。そのあと波の上ビーチまで足を伸ばす。夜も比較的静かで、初めてくつろげる感じ。
    • 15日(日) 離職票届く。ダイソーから泊、おもろまちのヤマダ電機、など買い物がてらに散歩。夜は若狭のマックスバリューで食料の仕入れ。
    • 16日(月) おもろまちの職安で失業保険の手続き。
    • 17日(火) 昨夜は朝6時頃までカラオケの騒音に悩まされる。沖縄の飲食店は(こんな時間に歌うお客も)どうかしてるな、とあきれる。電気グリルを3000円で買う。火力が強くお買い得。テフロンがいつまで持つかが問題だ。
    • 18日、19日 ピーチで北九州に帰る。母の90歳の誕生日を、妹夫婦の家で祝った。
    • 20日(金) 久米のリサイクルショップで冷蔵庫、テーブルなどを2万円ほど。これで自炊できる体制は整った。妹やanから連絡がある。anはマンゴーの催促。ちゃっかりしてるなと笑ってしまった。今日はいい日だった。
    • 21日(土) 衣装掛けを500円で購入。壊れていたがやりくりして使う。これで部屋の整備は完了。後は収入に応じて、カーテン(いまは簾で目隠しをしている)、魚焼きグリルかガスコンロ、電子レンジ、洗濯機などをゆっくり揃えてゆけばいい。三重城のハーバーまで散歩。釣りができる。公園では映画祭のイベントをやっていた。
    • 22日(日) 映画祭のレッドカーペットを見ようと国際通りまで行ったがひどい雨。早々に退散して、沖映大通りのダイソーで洗濯用品など購入。耳栓を使用して騒音対策をしているがそれでも低音の響きは押さえられない。ネットでさらに遮音性能の良いものを注文した。
首里城正殿。漆の塗替え作業中だった
首里城正殿。漆の塗替え作業中だった
  • 23日(月) 首里城を見学(写真は守礼の門)。歩いていったが道中は何もおもしろいこともなし。初めて観光らしきことをしたが、こうしたことにはあまり関心がわかない。そういえばまだ一度も沖縄独自の食事を味わってない。この前の港のテトラもそうだったが、今日の首里の坂道・階段も息が切れて歩けない。足元もおぼつかない。これはやばい!
  • 24日(火) 運転記録証明書の申請で、県の安全運転センター(豊見城市豊崎)へ。バスを乗り継いて1時間超かかった。センターの先にある美らSUNビーチも見学。大したことはない。帰りも歩こうと思ったが、暑さで断念。バスに頼る。様々な路線があるのでバスルートの攻略は楽しみだ。