自粛下での楽しみ

2021年7月9日金、晴、27-32

2日に梅雨があけて以来、ずっと晴天が続き暑さも本格的になってきた。梅雨入りしたのは5月5日。当初は空梅雨か?と水不足が心配されるほど雨がふらなかったのだが、6月に入ってからは雨続きで、水瓶である北部のダムはどれも満杯状態だという。豪雨被害が起こるほどの大雨にも見舞われ、悪天候にはうんざりしていたのだが、晴れたら晴れたで猛烈な暑さにげんなりだ。

天候不順にコロナ自粛が相まって、気持ちも塞ぎ気味だ。仕事も緊急事態宣言中は自宅待機を余儀なくされて、暇はあるのに金はなし、自宅にこもる日々が続く。外で酒が飲めないので、宅飲みが唯一の楽しみとなってくる。あとは三線の練習をしたり、寅さんの映画を見直したりして時間をつぶす。そうこうするうちに酔っ払って眠りに落ちる。

生活リズムの根幹となっていたジム通いが、時短営業のせいで滞っているのが自堕落な生活に陥っている一因だろうと思う。筋トレはまったくやめてしまって、筋肉は落ちてしまったし、水泳もサボりがちで、たまに泳ぐとぐったり疲れる。お気に入りの波の上ビーチが宣言下で閉鎖になっているのも痛い。ジムのあと海で泳ぐのが何より気持ちよかったのだが、その楽しみもお預けをくらっている。

中部の真栄田岬近くにあるザネー浜で。本島でも屈指の美しい浜だ

そんな閉塞状態のなかで息抜きとなっているのが、南部や中部の天然ビーチに泳ぎに出かけることだ。南部ではあざまサンサンビーチ、みーばるビーチ、百名ビーチ、大度浜など、中部では残波岬、ザネー浜。いずれも人出が少なく、密を避けて楽しむには最適な環境だ。美しい海で存分に泳いで、日影に寝転んでビールを飲む。潮騒をBGMに涼しい風に吹かれながら午睡をむさぼる。

不謹慎だと叱られそうだが、これぐらいの息抜きをしないとストレスが溜まる。精神的には前向きなことをやる気がさっぱり起こらず、だらだらとその日暮しをしている。ブログも書くことがなく、また書く気も起きず、3か月も放置してしまった。だが今はそれでも構わないと思っている。

まあ「あせらないで、その日その日をなんとか生きてゆこう」というのが現在の心境であります。

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