程遠い日常

2020年6月26日金、曇り時々雨、24-28

梅雨明けが6月12日と異常にはやかった。いつもは慰霊の日の23日前後だから例年より10日ほどはやく、入りも遅かったのであっというまの梅雨、という感覚だったのだが、この一週間は雨が続き、戻り梅雨といってよい天候だ。むしろまだ梅雨明けしておらず、一時的な晴天は梅雨の中休みだったと考えたほうがいいのかもしれない。

仕事も、ジムも、ウクレレ教室も再開して、表面的にはコロナ以前の状態に生活はもどった。だけど12月、1月ごろに感じていたコンディションの良い心身の状態からは程遠い。経済的な不安定さも続いている。

ないものねだりをするのではなく、今の状態を認めて、またいちから少しずつ進むしかない。諦念ではないが、そう開き直って、新しい日常のルーティンを決めて実行し始めた。継続できないのが自分の最大の欠点だとわかっているが、最近気づいたことがある。やめてもまた始めればいいんだ。ということ。やめることで罪悪感を感じて、放置してしまうのではなく、少しでも関心があるなら、頃合いをみてまた始めればいい。

こんなことの繰り返しなので、何をやっても進歩はとても遅いのだが、「だれに比べることもない、自分で楽しめればいいのだ」と日々を過ごしている。

Yシャツの襟首黄ばむ戻り梅雨

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