みーにしぬふちゅん

11月4日月、曇り、27-22度

10月は一度も投稿しなかった。その気になれないとか時間がとれなかったとか、理由は色々あるが、まあ何か「フェーズが変わった」というのが正直なところ。

何をしていたのか記録しておく。若狭公民館祭りでウクレレライブ。お気に入りの若狭海浜公園の野外ステージで、ハワイアンソング「ハナレイムーン」と「カウルヴェヒオケカイ」を演奏した。その後、浦添の「結の街」のホールでも演奏。ソロではなくグループなので緊張もせず楽しくライブデビューできた。

その他は、水泳でほぼ頭の中はいっぱい。「なぜうまく泳げないのか?」と焦り、暇があるとユーチューブの解説動画を見て、上達方法を探していた。その甲斐あって、クロールでは「泳ぎがきれいですね。上級者みたいですね」と褒められるようになった。呼吸をしっかりすれば、息も上がらなくなってきている。背泳はもともと得意なので、あとは平泳ぎとバタフライのマスターにチャレンジする。これから寒くなってきて通うのが億劫にならないか若干の不安はあるが、当分水泳が生活の中心となることは間違いない。まあ何があろうと、ともかく続けることだな。

首里城の火災は福岡に住む妹からのラインで知った(テレビがないもので)。起床したのが午後3時過ぎで、すでに鎮火後のことだった。住まいは首里から5キロほど離れているのだが、窓を開けると焦げた匂いがただよってきた。火災当日は暇だったので早上がりしていた。午前2時過ぎの出火だというから、通常の業務をしていたらこの歴史的な火災に遭遇していた可能性もある。首里駅や石嶺方面は久茂地や国際通りで飲んだ客を深夜よく送っていく場所で道中、龍潭からライトアップされた首里城が見える。闇夜に浮かぶ朱色の正殿が幻想的でとても美しく、自分のお気に入りの場所のひとつだった。また沖縄にきて唯一観光した場所なのでそれなりの感傷もある(当時の記事や正殿の写真等も過去にアップしてある:参考までに)。

「みーにしぬふちゅん」とは北風(みーにし)が吹いてきたという意味で、沖縄の秋から初冬のころを言う。この風が吹くと涼しさを感じられるようになって、11月に入ってようやくエアコンをつけずに寝られるようになった。首里城は丘の頂上にあり、風の通りみちだ。折からのみーにしに吹かれて、あっという間に燃え広がったのだろう。失われたオジリナルの文化財(400点ほどあるらしい)は惜しいが、建物はまた再建すればいい。天災などであまたの人命を失う喪失感に比べれば、いかほどのことかとも思う。これはあくまでナイチャーとしての感慨。ウチナンチュの想いは計り知れない。

今これを書いているということは、またフェーズが変わったということ。海外ドラマの一気見も一段落ついたことだし、しばらくうっちゃっていた活動も再開したいと考えている。具体的には、BWO、俳句、サーバー、pythonかな。せっかく覚えたのだから忘れない程度のメンテが必要だ。

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