移住後を振り返る

2019年1月10日木、曇、22度

ブログに記録的要素が欠けてきたので、ここで昨年を概観しておきたい。4月半ばに沖縄移住。すでに暑いと感じる気温。空梅雨で水不足がずいぶんと心配されたが、その後立て続けに台風が発生。水の問題は解消されたものの、毎週末に直撃する台風の猛威にうんざりするほど悩まされた。特に24号は近年稀な勢力と地元の人間が言うほどの大型で、倒木や停電などかなりの被害を出した。

全国的には猛暑で気温が40度近くにもなる地域が続出した。ところが沖縄は最高でも32度ぐらいと比較的安定した気温で、「沖縄が避暑地になった」と地元メディが冗談めかして伝えていた。今はじめての冬を体験中だが、信じられないほど暖かい。1月も中盤にかかろうとしているが最高気温が20度前後、最低気温も15度を切らない。これほど暖かいのは沖縄でも珍しいそうだ。2月が一番寒いと言われているが、どんなに寒いとしても1ヶ月我慢すればいいのだから気が楽だ。懸案にしていた暖房器具も必要ないだろう。ただ曇天や雨の日が多く、冬晴れが続く関東の冬を懐かしく感じることもある。

ここまで振り返ってみると、沖縄に移住した年は異常気象の特異な年だったと記憶しても間違いではないと思う。

さすがに朝晩は肌寒いので窓を締め切りにしておいたら、壁に1ミリほどの茶色の虫が大量に発生している。ダニかと恐れたが、どうやらチャタテムシという無害なやつらしい。でも気味が悪いし、人を刺すツメダニの食料となるようだから、やはり注意が必要。アルコール除菌スプレーで駆除をした。気温が20度程度で、通気性が悪いと発生するらしい。南国恐るべし、常なる換気が必須なようだ。

沖縄の正月は特に変わったこともないように感じた。お飾りも晴れ着もあまり見かけない。ただ、波之上宮や護国神社、沖の宮などは初詣の行列ができていた。波之上宮の参道に露店がずらりと並んでいるのが目新しかった。

あとから振り返ることができるように、今年はこのブログをより記録的な内容にしてゆきたいと考えている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください