2019年1月13日日、晴れ時々曇り、21度
久しぶりの晴れ間、青空がうれしい。雲が多いが、手が届きそうなくらい近くて、どれもが奇妙な形をしている。気温は昨日が24度と高かっただけに、若干の肌寒さを感じる。
今日は「ムーチーの日」ということで、会社で鬼餅(ムーチー)を頂いた。餅のようなものを幅広の葉っぱで巻いたお菓子だが、葉っぱの良い香りがしてとてもうまかった。
独居老人の立場としては、孤独死がとても気になる。処理をしてくれる人にできるだけ面倒をかけたくない思いがあるのだ。新年のスタートにあたって、もしもの時の備えを一応準備することにした。備えあれば憂いなし。あとは悠々と残りの人生を楽しめるというものだ。
ということで終活のまねごとを始めた。これがなかなか面白くてすっかりはまっている。まずは大まかな流れ。自分が意識を失った場合の延命拒否の意思を示すリビング・ウィルの作成。これに基づいて医療を行ってもらい、死後は直葬→粉骨→散骨の手順で。戒名、墓、永代供養などは不要。病院代はいくらになるが分からないが、焼却から散骨までの費用がだいたい20万。イオンの短期死亡保険でまかなえる。ただし一年更新なので、そろそろあぶないかなというぐらいの年齢まで加入を待つほうが懸命だ。
問題は遺品や契約関係の処理。役所関係の手続きを含め、これらは誰かにやってもらうしかない。死後事務委任契約という方法があるそうだが、資産のない自分にはそこまでは必要ないと思われる。そこで処理をしてくれる人の負担を少しでも減らすため、身の回りを整理することに着手した。いわゆる断捨離だ。その前提として、所持品のリストアップ、契約関係のリストアップを始めた。この作業もまた面白く、できるだけ網羅しようと熱中した。所持品をひとつひとつ把握してゆくことで、なぜが自分が生活を支配しているんだという気になってくる。リストはまもなく完成する予定だが、ここから不要な品物や契約を切り捨ててスリム化してゆくつもりだ。
こうした終活に関する、文書、資料などをこのブログの固定ページ(パスワードでロックをかける)に置いて、年齢を重ねるごとに、改定してゆくことにしたい。具体的には毎年1回、新年に見直しということになるかな。