屋台村の博多美人

9月12日水、晴、31度

すっきりと晴れた初秋らしい天気。だが日中はまだまだ暑い。昨日は会社の検診があった。懸念していた血圧は不思議なことに下がっていた。どういう訳だか、やっと薬が効いてきたということか。とりあえずひと安心。面倒なことにならずにすみそうだ。だが、今のままの暴飲暴食の安楽な生活を続けていると、すぐにでもしっぺ返しがくるだろう。とわかっているのだが、なかなかやめられない。

浴室のタイルのカビが目立ってきたので、漂白剤を使って掃除。100円ショップのカビ取り剤とトイレ用塩素洗剤で十分だ。塩素の匂いにはまいったが、結果はとてもきれいになって気持ちが良い。何事も日々の手入れが大事だと実感するが、こまめにやるのはこれまた難しい。今日の休日も買い物に出ただけ。すっかり引きこもり状態に慣れてしまった。仕事で観光地や繁華街の裏側を見ているので、休日にわざわざ行く気にならないのだ。近所に安いレンタカー屋があったのだが現在工事中で、これが完成したら車を借りて県内をドライブしてみたいとは思っている。ともあれ今はこの完全な孤独状態を気に入っているので、耐えきれなくなるまでこのままでいようと思っている。

肩の痛みが治まらない。温湿布をベタベタはって一日様子をみたのだが、効果はあまりなかった。シャワーで温めると多少楽になる。やはりバスタブがないのが致命的だ。痛みがなければシャワーだけで十分だと思うのだが、この状態では……。国際通りから少し入ったところに沖縄では珍しい日帰り温泉施設がある。だが、自転車で十分ほどの距離でも出かける気にならない。以前、Tさんというおじいちゃんと知り合って、彼が屋台村に福岡出身の美人がいると教えてくれた。屋台村は温泉の近くなのでそのうち行こうと思ってから、もうすでに二か月以上たっている。ところが先日、そこの店長さんを乗せた。Tさんのことを話すと飲み友達だという。博多美人は恵ちゃんというそうだ。ここまで縁があるならぜひその美人に会いに行かねばならぬのだが、ものぐさゆえに、はてどうなることか。

空青し ちぎった木の実 投げてみる

【今日の一句】残暑は続くが、生け垣の木の実はすでに美しく赤く色づいている。朝の澄み渡った秋の気配に心浮きたち、思わず一粒ちぎって投げ上げてみた。その赤を目で追った先には、どこまでも高く青い空が続いていた。(これも何度も推敲してみたが、表現が決まらなかった一句。発想の貧困さを痛感する)

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