8月3日金、曇時々晴、31度
台風12号の影響かここ数日天気が不安定。今日の休日も一歩も外には出ずに、pythonなどをいじっていた。ワンセグで録画しておいた、プレバトの俳句夏の名人戦前半を見る。とても面白い。次週の後半戦も楽しみだ。夏井先生の添削は岡本太郎が嫌ったパターンにはめる指導法だが、それでも見ているものを納得させるだけの力量があり、へそ曲がりな自分も毎回感心させられる。やっぱり俳句はこれから始めるべき趣味の有力候補だ。自分の文章は説明的でくどいといつも感じているので、限界まで省略して映像を切り取る、という俳句の手法はひどく魅力的なのだ。このブログを俳句のブログにしてもいいくらい。
国際通りから那覇西高校まで乗せた若くてきれいな娘さんに、「ここはぜひ」という沖縄情報を教えてもらった。彼女は羽田勤務だが繁忙期の3か月限定で那覇空港に助っ人にきているそうだ。沖縄大好きで自分と違って滞在期間が限られているので、同僚などからガンガン情報を仕入れては、様々な沖縄体験を楽しんでいる。自分が移住してきたばかりだというと、「私も将来は移住したい」とうらやましがられた。彼女が体験して得たとっておきの情報、そのうち自分も試してみようと思った。
pythonのGUI環境を構築しようと思ってGoogleで検索。様々な方法が存在することがわかって、DLしてはインストール。使用方法をまたGoogle検索。これを繰り返しているうちに頭が混乱してきた。情報に振り回されている状態。ネットの情報通りにやれば、それなりの環境が作れるのだが、力量が追いつかない。素人のくせにプロ並のことをしようとすると無理がでる。道に迷って頭がプチパニックになって、すべてを放り出したくなる。プログラミングに関してはいつもこんなパターンを繰り返している。
プログラミングも趣味のひとつとして楽しんでいるのだが、なかなか上達が実感できない。思うにアプローチの仕方が間違っている。まず目標を明確にすべきなのだ。それからゴールに至るまでの計画を立てる。そのために必要なことを学んだり用意したりする。この順番が正解。面白そうなことや便利そうな環境があれば何でも手を出してみるというのが今までのパターン。それも特に目的もなしに。
まずpythonで小さな目標を立てて、新しいアプローチを実践してみよう。アラームクロックを作る→サンプルコードを探す→コードを解析→自分用にアレンジ→必要なコードを探す→実装→デバック→exe化
本当はこのアプローチが一番効率がいいんだろうな。でも今までは何事に対してもこの方法では向き合っていなかった。「目的をもって始める」―プログラミングに限らず、生活面においてもすべからくこの小さなチャレンジを適用してもいいかなと思っている。
夏祭り ひっつめ髪の 濃きルージュ
【今日の一句】祭りの会所で休んでいる女性。法被姿にねじり鉢巻のいなせな出で立ちに、真っ赤な口紅。そのアンバランスさに目が奪われた。祭り装束に濃いルージュという違和感ゆえにかえって色気がただよう。鮮烈な赤い唇が、暑い夏の夜の官能的な祝祭空間へと誘っているかのように見えたのだ。